風の呼吸の技って全部で何種類あるの?」「壱ノ型から玖ノ型まで全部知りたい」「使い手は不死川実弥だけ?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、風の呼吸には壱ノ型から玖ノ型まで全9種類の技があり、主な使い手は風柱・不死川実弥と、その兄弟子である元鬼殺隊士・粂野匡近の2人です。

この記事では、風の呼吸の全型一覧・効果・読み方・登場話数・派生呼吸・日の呼吸との関係までを徹底解説します。

風の呼吸の全型一覧【壱ノ型〜玖ノ型】

風の呼吸の技は全部で9種類

風の呼吸には壱ノ型から玖ノ型までの全9種類の型が存在します。
「日の呼吸」から派生した五大流派のひとつで、苛烈な連撃と軽快な身のこなしが特徴です。

まずは全9型を一覧表で整理しました。
読み方・効果・アニメ/漫画の登場話数まで一度に確認できます。

技名読み方主な効果
壱ノ型塵旋風・削ぎじんせんぷう・そぎ横向きの竜巻で地を削る突進技
弐ノ型爪々・科戸風そうそう・しなとかぜ獣の爪痕のような4本同時斬撃
参ノ型晴嵐風樹せいらんふうじゅ身の周りに旋風を巻き起こす防御技
肆ノ型昇上砂塵嵐しょうじょうさじんらん下から上に砂塵を巻き上げる盾
伍ノ型木枯らし颪こがらしおろし上空から突風を振り下ろす広範囲斬
陸ノ型黒風烟嵐こくふうえんらん捻りを加えた強烈な斬り上げ
漆ノ型勁風・天狗風けいふう・てんぐかぜ空中で縦回転しながらの斬撃
捌ノ型初烈風斬りしょれつかざきりすれ違いざまの高速一閃
玖ノ型韋駄天台風いだてんたいふう頭上から降らせる台風のような大技
風の呼吸の全9型をまとめた図解

風の呼吸の特徴と戦闘スタイル

風の呼吸はエフェクトの風そのものが攻撃力を持つのが特徴です。

実際に吹き荒れる風が斬撃となって敵に襲いかかるため、斬られた鬼たちが口をそろえて「痛い」「激痛」と漏らす描写が作中に多く登場します。

また、防御技(参ノ型・肆ノ型)と攻撃技のバランスが良いのも風の呼吸の強みです。
守りに入った瞬間も風が盾となり、反撃の起点となります。

風の呼吸の基本情報まとめ
  • 型の数:壱ノ型〜玖ノ型の全9種類
  • 流派の系統:日の呼吸から派生した五大流派のひとつ
  • 主な使い手:風柱・不死川実弥/元隊士・粂野匡近
  • 特徴:風そのものが攻撃力を持つ苛烈な連撃
  • 派生呼吸:霞の呼吸・獣の呼吸

風の呼吸の各型(壱ノ型〜玖ノ型)を徹底解説

壱ノ型「塵旋風・削ぎ」

壱ノ型「塵旋風・削ぎ(じんせんぷう・そぎ)」は、刀をらせん状に回転させながら放つ基本の突進技です。

地面を抉るような勢いで前方に竜巻を生み出し、敵を巻き込みながら斬り裂きます。

原作漫画では166話・171話・173話で使用。上弦の壱・黒死牟との戦いでも繰り出され、基本にして強力な一撃として機能しました。

弐ノ型「爪々・科戸風」

弐ノ型「爪々・科戸風(そうそう・しなとかぜ)」は、刀を斜めに振り下ろして獣の爪痕のような4本の斬撃を同時に放つ技です。

並列した連撃で敵の逃げ場を奪います。

167話で黒死牟戦に使用され、上弦の壱の刀に傷を付けるほどの威力を見せました。
「科戸」は古語で風神を司る神の名前です。

参ノ型「晴嵐風樹」

参ノ型「晴嵐風樹(せいらんふうじゅ)」は、使い手を中心として周囲に嵐のような旋風を巻き起こす防御技です。

全方位から迫る攻撃を風の壁で受け流します。

167話で初登場し、防御と同時に反撃の起点になる応用性の高い型です。
黒死牟の乱舞を凌ぐ場面で真価を発揮しました。

肆ノ型「昇上砂塵嵐」

肆ノ型「昇上砂塵嵐(しょうじょうさじんらん)」は、低い姿勢から刀を下から上へ振り上げ、砂塵を巻き上げるような無数の斬撃を繰り出す防御寄りの技です。

166話で使用された際は、弟・不死川玄弥を黒死牟の攻撃から守る盾として機能しました。
実弥の兄としての一面が表れた印象的なシーンです。

伍ノ型「木枯らし颪」

伍ノ型「木枯らし颪(こがらしおろし)」は、空中で回転しながら上空から突風を振り下ろす広範囲斬撃です。

文字通り「木を枯らす颪(おろし)」の名の通り、面で敵を薙ぎ払います。

198話で巨大化した鬼舞辻無惨に対して使用。
広範囲の敵や巨体の鬼に対してとくに効果を発揮する大技です。

陸ノ型「黒風烟嵐」

陸ノ型「黒風烟嵐(こくふうえんらん)」は、斜め下から体を捻じり勢いを付けて豪快に斬り上げる必殺技です。

風の呼吸の中でも攻撃力の高い型として知られています。

168話の黒死牟戦で使用。
「黒風」という名の通り、黒く渦巻く風が敵の体を切り裂く描写が印象的です。

漆ノ型「勁風・天狗風」

漆ノ型「勁風・天狗風(けいふう・てんぐかぜ)」は、空中で宙返りしながら縦方向に回転し、竜巻のような斬撃を放つ技です。

攻撃としてだけでなく仲間を支援するサポート的な使い方もできます。

171話・191話で使用。跳躍力と体幹の強さが要求される高難度の型で、実弥の身体能力の高さが伺えます。

捌ノ型「初烈風斬り」

捌ノ型「初烈風斬り(しょれつかざきり)」は、烈風のごとく素早く敵に駆け寄り、すれ違いざまに斬りかかるスピード重視の型です。

敵の周囲を竜巻のように一周します。

173話・198話で使用され、高速移動と斬撃を同時に繰り出すことで複数の敵を一気に倒せる戦術的な技です。

玖ノ型「韋駄天台風」

玖ノ型「韋駄天台風(いだてんたいふう)」は、風の呼吸の最終奥義にあたる大技です。
空中に跳躍し、台風のような太刀筋で頭上から無数の斬撃を敵に叩き込みます。

198話で鬼舞辻無惨を相手に使用。

韋駄天は仏教で俊足の神として知られ、その名の通り圧倒的なスピードと広範囲攻撃を併せ持つ必殺技です。

特に注目すべき3つの型
  • 壱ノ型「塵旋風・削ぎ」:最も頻繁に使用される基本技
  • 陸ノ型「黒風烟嵐」:風の呼吸で最強クラスの斬り上げ
  • 玖ノ型「韋駄天台風」:対無惨戦で使われた最終奥義

風の呼吸の使い手は誰?不死川実弥と粂野匡近

風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)

風柱・不死川実弥は、風の呼吸の現役使い手として知られる鬼殺隊の最高戦力のひとりです。
全身に刻まれた傷跡が特徴で、荒々しい性格と深い家族愛を併せ持つキャラクターです。

実弥は「稀血」の持ち主であり、その血を吸った鬼を酩酊させる特殊体質を持っています。
この稀血と風の呼吸を組み合わせた戦法で、上弦の壱・黒死牟との戦いでも大きな活躍を見せました。

不死川実弥のカッコいいシーンをもっと知りたい方は、不死川実弥のカッコいいシーンTOP5の記事も参考にしてみてください。

実弥の兄弟子・粂野匡近(くめのまさちか)

粂野匡近は不死川実弥を鬼殺隊に導いた兄弟子であり、かつての風の呼吸の使い手です。
原作漫画での登場は少ないものの、公式小説で詳しい過去が明かされた重要キャラクターです。

粂野は下弦の壱との戦闘で命を落としたとされており、実弥に風の呼吸を伝えた実質的な師匠的存在でもあります。

実弥の荒い性格の裏に隠された優しさは、粂野との思い出が大きく関わっています。

黒死牟戦・無惨戦での技の使用一覧

風の呼吸の型がどの戦闘でどう使われたかを、時系列でまとめた一覧表が以下です。
漫画で読み返すときの参考にもなります。

話数対戦相手使用された技
166話黒死牟壱ノ型・肆ノ型
167話黒死牟弐ノ型・参ノ型
168話黒死牟陸ノ型「黒風烟嵐」
171話黒死牟壱ノ型・漆ノ型
173話黒死牟壱ノ型・捌ノ型
191話鬼舞辻無惨漆ノ型
198話鬼舞辻無惨伍ノ型・捌ノ型・玖ノ型

風の呼吸から派生した呼吸と日の呼吸との関係

風の呼吸は日の呼吸から派生した流派

風の呼吸は始まりの呼吸「日の呼吸」から派生した五大流派のひとつです。

日の呼吸を源流とし、水・炎・風・雷・岩の5つに分岐した呼吸が、さらに多彩な流派へと派生していきました。

風の呼吸は五大流派の中でも特に攻撃的で多彩な派生を生み出した流派として知られています。

風の呼吸から派生した呼吸の系統図

風の呼吸から派生した2つの呼吸

風の呼吸からは「霞の呼吸」と「獣の呼吸」の2系統が派生しています。
それぞれの使い手と特徴を比較表にまとめました。

呼吸名使い手特徴
霞の呼吸時透無一郎(霞柱)高速移動と視認しにくい斬撃に特化した派生流派
獣の呼吸嘴平伊之助伊之助が独学で編み出した変則流派。鋭い感覚と2刀流が特徴

霞の呼吸は正統派の派生である一方、獣の呼吸は山育ちの伊之助が独学で作り上げたユニークな呼吸です。
同じ風の呼吸を源流としながら、全く異なる戦闘スタイルに発展しているのが興味深いポイントです。

風の呼吸と他の呼吸との強さ比較

風の呼吸は攻撃の手数と速度で他の呼吸を上回る傾向があります。

一方で水の呼吸のような安定性や、炎の呼吸のような派手な威力に比べると、手数と連撃で勝負する玄人向けの流派と言えるでしょう。

他の呼吸法を網羅的に知りたい方は、切られ心地が良い呼吸ランキングの記事も参考にしてみてください。

風の呼吸の系譜まとめ
  • 源流:日の呼吸(始まりの呼吸)
  • 同じ階層:水・炎・雷・岩の呼吸(五大流派)
  • 派生した呼吸:霞の呼吸・獣の呼吸
  • 霞の呼吸の使い手:時透無一郎(霞柱)
  • 獣の呼吸の使い手:嘴平伊之助

風の呼吸で斬られた鬼の反応と「激痛」描写

斬られた鬼が口を揃えて「痛い」と言う理由

風の呼吸の大きな特徴のひとつが、斬られた鬼たちがみな「痛い」「激痛」と漏らす描写です。

これは風の呼吸が単なる斬撃ではなく、風そのものがエフェクトとして攻撃力を持つため、傷口がえぐれるように切り裂かれることが理由だと考えられます。

他の呼吸と比べても、風の呼吸は「思いやりのかけらもない痛さ」と評されるほど。
使い手・実弥の性格がそのまま技に表れているような、荒々しい戦闘描写が魅力です。

黒死牟も手こずった風の呼吸

上弦の壱・黒死牟との戦いでは、実弥の風の呼吸が黒死牟の刀に傷を付ける描写があります。
始まりの剣士の兄である黒死牟を相手に、ここまで迫ったのは実弥の風の呼吸の威力の高さの証明です。

風の呼吸は連撃と防御のバランスが取れており、長期戦でも戦い抜ける汎用性と攻撃性を兼ね備えた完成度の高い流派と言えます。

風の呼吸の読者の声・SNSの反応

SNS上では風の呼吸の技や不死川実弥に関する投稿が多く見られます。
ファンのリアルな感想を紹介します。

風の呼吸一覧に関するよくある質問

風の呼吸の技は全部で何種類ありますか?

風の呼吸の技は壱ノ型から玖ノ型まで全9種類です。

塵旋風・削ぎ、爪々・科戸風、晴嵐風樹、昇上砂塵嵐、木枯らし颪、黒風烟嵐、勁風・天狗風、初烈風斬り、韋駄天台風の9型で構成されています。

風の呼吸の使い手は誰ですか?

風の呼吸の主な使い手は、風柱・不死川実弥と、実弥の兄弟子である元鬼殺隊士・粂野匡近の2人です。
粂野は公式小説で下弦の壱との戦闘で命を落としたことが明かされています。

風の呼吸から派生した呼吸は何ですか?

風の呼吸からは「霞の呼吸」と「獣の呼吸」の2つが派生しています。
霞の呼吸は霞柱・時透無一郎、獣の呼吸は嘴平伊之助が使い手です。

風の呼吸で一番強い技はどれですか?

作中で最終奥義的に描かれたのは玖ノ型「韋駄天台風」です。
198話で鬼舞辻無惨戦に使用され、台風のような無数の斬撃を頭上から叩き込む大技として活躍しました。

風の呼吸と日の呼吸はどう違いますか?

日の呼吸は始まりの呼吸であり、風の呼吸はそこから派生した五大流派のひとつです。
日の呼吸が源流、風の呼吸が派生流派という関係になります。

まとめ:風の呼吸一覧と全9型の特徴

今回は風の呼吸の全型一覧と使い手について徹底解説しました。

この記事の要点
  • 風の呼吸は壱ノ型〜玖ノ型の全9種類
  • 使い手は風柱・不死川実弥と兄弟子・粂野匡近
  • 最終奥義は玖ノ型「韋駄天台風」
  • 派生呼吸は霞の呼吸・獣の呼吸の2系統
  • 源流は日の呼吸(五大流派のひとつ)

風の呼吸はエフェクトの風そのものが攻撃力を持つ荒々しい流派で、斬られた鬼が口をそろえて「痛い」と漏らす描写が印象的な呼吸法です。

不死川実弥の戦いをもう一度見返すと、全9型の個性がより深く楽しめます。

鬼滅の刃をさらに深堀りしたい方は、上弦の壱・黒死牟の強さと呼吸や、冨岡義勇と不死川のその後も合わせて読むと理解が深まります。

最後までお読みいただきありがとうございます。